レザークラフトを始めてみようと必要な道具を調べたら、たくさんの道具が必要で、どこまでのものを用意したらいいのやら。
安価にセット販売されているツールを購入しても、長く使えないものばかりでは後悔しそう…
興味があるけど、始めるにあたっての一歩が踏み出せないという方に、届き次第レザークラフトに取り掛かれるよう、初めにそろえるべきレザークラフトの道具をご紹介していきます。
レザークラフト初心者が始めにそろえるべき道具8選

別たち(革包丁)
革を裁断するのに使用します。
革包丁が同じ用途の道具になりますが、都度研いで使用するなど初心者には少し手間がかかるだけでなく、鋭くない包丁を使うと革の裁断も上手く行きません。
別たちは、都度刃の交換で常に切れ味のいい状態で裁断が出来ることからおすすめします。
カッターマット
革を裁断する際に敷くマット
種類や、デザインは問いませんが、制作したいものの大きさを考慮してえらびましょう。
菱目打ち
革に縫い穴をあける道具です
二本目と四本目を用意するといいと思います。購入後すぐの研ぎ出しの必要ないものもありますので、そういったものを選んでいただくと、手軽に始められます。
ゴム板
革に菱目打ちで穴をあける際に下に敷きます
菱目打ちの先が、貫通しないように敷くため、ゴム製の板であれば何でも大丈夫です。安定感の観点で厚さは、2㎝程度のものがおすすめです。
ハンマー
菱目打ちを革に打ち付ける際に使います
柄が短めで握りやすいものがおすすめです。樹脂や、木製、ゴム製のものとありますので、好みで選びましょう。
クラフト用針
革を縫い合わせる際に使います
糸を通す穴が広い専用の針をおすすめします。
ろう引き糸
革を縫い合わせる糸です
レザークラフトでは、ろう引きの糸を使います。ご自身でろうを引いても大丈夫ですが、始めはろうが引いてある糸を使うことをおすすめいたします。
はぎれレザー
製品の材料となります
仕上がりに直結するため、色や革質を確かめて調達しましょう。作業に慣れてきたら、こだわりの皮を仕入れて思い思いの革小物を制作しましょう。
まとめ

この道具が揃うといよいよレザークラフトの制作が出来ます。
裁断、縫いの工程が出来るようになりますので、是非参考にしてください。また、コバの仕上げや裏の仕上げなどその後は製品へのこだわりが出てくると思いますので、その際は用途に合った道具を検討してください。
こだわりの革小物が出来上がれば、手入れをしながら、長い時間愛着のあるアイテムへと変わっていくことと思います。